「15話、もう出来ない」
〜RyomaSide〜

次の日。
俺は黒猫の姿のまま、部屋に戻った。
最初に俺を出迎えてくれたのは俺の予想通り、周助だった。
「越前君!」
周助は目に涙をためながら俺を抱きしめた。
「昨日、部屋に戻ったらどこにもいなかったから僕・・・」
「周助・・・」
昨夜の事を思い出し、俺は複雑な気持ちになった。
そんな気持ちが表情に出てしまったのか、周助が、
「どうしたの?」
と、心配そうな顔で聞いてきた。
俺は
「なんでもない。」
というと周助の腕からすり抜け、ベットの上に降りると人間の姿になった。
「さ、試験の続き、やるっすよ。」
俺が言ったその言葉を聞いたとたん、周助の顔色が明らかに変っていくのが俺にはわかった。
「そっか。今、試験中なんだっけ。」
周助はため息をはいてた。
「行くっすよ。」
「え!?い、今から!?ってちょっと待・・・」
俺は黒猫の姿に戻り、部屋を出た。

俺と周助は手塚の部屋の前まで来た。
「今度は・・・」
「・・・い。」
「え?」
「ゴメン!」
周助は自分の部屋に戻ってしまった。

*・*・*・*・*・後書・*・*・*・*・*

今回も越前君視点〜。
この三人の恋の行方はどーなってしまうのでしょうか!?
てゆーかこんな状態じゃあ試験なんて出来ないね。
あー、あと次回から最終回の前まで後書、書かないかも。

スパイラル感想〜!!!(ポンポコピーのピヨピヨピ〜)

今回はアイズ様活躍ですわ〜vvv
だって、浅月君とりおちゃんとりょうこちゃんにロープを投げて「これに捕まれ」って!!!
私だったらロープにじゃなくてアイズ様につかまるね(ォィ)
しかもおっちゃん?あのけーさつかんに手刀を食らわした時は、んもぅかっこよかったです〜vvv
やっぱアイズ様はかっこE〜!!!

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